不登校だった息子の今
こんにちは。“はる”です。
わが家の息子、現在高校1年生。
中学1年の2学期から怪しい雲行きになり、
3学期から不登校に突入しました。
中1の夏休み明けから不登校になるケースは、結構多いみたいですね。
(あくまで、私個人が感じてることで、統計的にどうなのかはわかりませんm(__)m。)
不登校というと、親は、
「寄り添って見守る」とか
「本人が動き出すのを待つ」とか。
そういうスタンスでいるべき、って感じが主流なのでしょうか。
息子が不登校になり始めの頃、私自身、
そういうアドバイスを複数の方からいただきました。
でも、私はとてもじゃないけれど、
じっと待つなんてことができなくて、
かなりガンガンやっちゃいました。
本人にも学校にも。
そんな私を、「モンスターペアレント」だと、
仰った方もいました。
たしか、親の会みたいのをやっている方でした。
学校に対しては、ガンガンやりましたよ~。
でも、私、モンスターではありません!
モンスターペアレントっていうのは、
学校側に自分の都合の良い理不尽な要求をつきつけるとか、
そういう親御さんのことだと思うので。
それにしても、この「モンスターペアレント」って言葉
いつ誰が生み出したのでしょう・・・・?
あ、それで、息子の話に戻りますが、
たま~に登校はするけれど、という具合で約1年が過ぎ、
その後は、毎日学校に通い始めてました。
不登校から脱した頃、息子が私に吐いた捨て台詞。
「お前みたいにウルサイおばさんと家にいるより、
学校に行ってた方がマシだぜっ!」
・・・本心だったと思います。
学校は好きじゃないけれど、行きたくないけれど、
こんな母親と四六時中いるのは、まっぴら御免。ってことです。
学校に行き始めたからと言って、
順風満帆だったわけではありませんでした。
一番は、勉強の遅れです。
息子の勉強ギライは、それはそれはすさまじいもので、
なんでそこまで嫌いになれるの?!と理解不能のレベル。
それでもどうにかこうにか、すったもんだで、
高校進学までこぎつけました。
私がやってきた、「モンペ」とも思われてしまうほどの、
あれやこれや、はちゃめちゃなやり方は、
「よい子はぜったいにマネしないでね」という内容ですが、
ウチの場合は、あれはあれでよかったんだと思ってます。
(反省の色、ゼロです(^^;))
基本的に、ダメ人間のダメ母ですから。
私には、たいしたことは、できません。
高校生になってからの息子は、
どんどん私を追い越していっていて、
不登校になる前の、彼らしさを取り戻しただけでなく、
エンジン全開で、前向きエネルギーがものすごいです。
夏休みにはアルバイトをする予定らしいし。
学費を払うだけでもアップアップの私たち親ですから、
自分のお小遣い、がんばって稼いでほしいです。
アルバイト面接、がんばってくれ~。
これでまた、今年の夏休み明けに、
「学校行きたくない。」なんてことになったら・・・・。
なんて心配も、やっぱり私の中にはありますが。
取り越し苦労に終わってくれるよう、祈るのみです。