田舎暮らしは農民ファーストで
こんにちは。“はる”です。
東京都議選が告示されましたね。
今回注目されるのは、やっぱり、小池百合子さん率いる「都民ファーストの会」。
この新政党がどこまで議席を獲得できるのか?ってとこでしょうか。
もはや、東京都民でもなければ、首都圏からも遠ざかっている私にとっては、都議選は遠い世界のお話なんですけれど。
小池さんが都知事に就任された時に発言された、「都民ファースト」というキャッチーな言葉は、いろいろとアレンジして使ってます。
私は政治に詳しくなんかないんですけれど、
「地方自治は民主主義の学校である」という、誰もが聞いたことのある有名な言葉。
私の住んでるココに関してですが、全く、なってな~~い!!
どんなとこが、どんなふうに、って、細かく書きたいし、
ココがどこの都道府県のどの地域なのか、書いちゃいたい!
けど、書けません・・・。
この地域は、農家さんが多いです。農村部っていうのかな。
夫の実家もずっと農家やってきていますよ。
農家の方たちは、皆さん、たいへん働き者で、特に奥さん方の働き者っぷりには頭が下がります。
私なんか、ほんとに肩身が狭いです。
農業や林業の先行きに様々な困難があるのは、日本中どこでも同じなんでしょうね。
ココも、もう、お先真っ暗なんじゃないの・・・。
なのに、ココの議会の方たちがどこを向いてるか、って(;´д`)
どれも中途半端でわけわかんない。
グローバル化がなんたら・・・、とか。
国際化・国際交流がどうたら・・・とかさ。
その前に、もっと考えましょうよ。足元みてくださいっ。と言いたい。
若い世代の、Iターン移住者を増やそう!って目論んでるみたいだけど、
無理でしょ。
だって、ヨソモノに対して、厳しい・・・。すんごく。
国際交流とかっていう以前に、あまりに閉鎖的な地域性。
私だって、できることなら、今すぐ逃げ出したいもん(T_T)
農地も山林も、私が夫と結婚した約20年前と比べて、
明らかに荒れに荒れてきています。
私の舅&姑のように、どこの農家さんも超高齢化。
このままじゃ、あっという間に滅びるでしょ?
こんな、よそから来た、鬼嫁がどんなに嘆いたところで、
何が変わるわけじゃありません。
けどね、時速40キロ制限の公道を時速20キロくらいで
ノロノロ走る、もみじステッカー付けた軽トラとか、
危なっかしい運転でガタガタ道路を通るトラクターとか、
見るたびに、さみし~~い気持ちになります。
せめて、どんなに道を急いでて、
「んもう!また前に、ゆっくりな軽トラがいる!」とか、
「あ~~!!こんな時に、トラクター。邪魔だわっ。」
って、ちらっと心で思ったとしても、
努めてやさしいまなざしで、見守りたいと思います。
農家の皆さん、美味しい野菜やお米をありがとうございます。
農民ファーストの精神を忘れずに、
でも、これからも、田舎に対して毒づきます。
※この「田舎」とは、私の住んでるココ限定ですm(__)m