どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

田舎の道に“譲り合い”なし(地域限定&愚痴デス)

田舎(ココ)に移住してからというもの、いろんなことに怒って驚いているワタシ。

その中でも、この私でさえ怖くてしかたがないのが、車の運転マナーの悪さです。

はっきりいって、マナーなんてあったもんじゃない。

 

まず、『歩行者優先』・・・これ、まったくありません。

助さん(ワンコ・♂)と散歩中、何度も車に轢かれそうになりました。

だいたい、ココでは、「え~~? こんな近いとこ。フツー歩くでしょ?!」って距離でも自家用車で移動するのが当たり前。人間が道路を歩いてるのはほとんど見かけません。

だからといって、歩いている人をゾンザイに扱ってはいけません。

 

歩いてる人間といったら、通学中の小・中学生くらいでしょうか。

学校の近くには、申し訳程度に横断歩道が一応あります。登下校時には、先生や保護者が旗を持ってそこに立ちます。

 

運転マナーが著しく悪いこの土地では、黄色い旗に赤で『交通安全』と書いてあるのがヒラヒラしてるのさえ、虚しく見えます。

 

人間が歩いているのは見かけませんが、オバアチャンが座っていることはよくあります。

歩道の無い道端で、何をしてるかわかりませんが、座ってます。

とっても危険です。でも、これがココらのオバアチャンの日常でもあります。

観光等でお越しの方は、くれぐれも道端にしゃがみこんでいるオバアチャンにご注意を。

 

次に、『ゆずりあい』。ありません。 

歩行者に対してもそうですが、車どうしも然り。

対向車が来ても、スピードをゆるめるとか止まって譲るとか、そのような人に私はこれまで一度も遭遇していません。

ぶつかるーーーっ!!という寸前まで平然と前進してきますから、私の方が止まるか、よけるかします。

怖いです。ほんとに怖くて嫌です。

 

まだまだ、運転マナーや交通ルールに関する愚痴は山ほどありますが、きりがないので・・・。ちょっとムカムカしてきちゃったし(-"-)

 

こんなふうに、アブねーよ! 危険ですよ!ってヒヤっとすることが多いわけですが、この程度のことは、どの地方に行っても『田舎あるある』なんでしょうか。

ネットで、『運転マナーの悪い都道府県ランキング』なるものが、いくつか見つかりました。意外なことに、どのデータを見ても、私の住んでる県は上位には入っていません。

 

しかし、ある調査に関してよくよく読んでみましたら、データ収集のアンケートをとった対象者というのが、それぞれの都道府県の県民だったんです。

地元の人はココらへんの“地域限定マイルール”みたいな感じで、慣れっこになってるのかな。

せめて自分は事故を起こさないよう、じゅうぶんに気をつけてハンドルをにぎるしかないです。

 

最後に。危険だけど笑える光景があるんですけど。

田畑の農作業に向かう老夫婦に多くみうけられます。

オジイサンが運転。そして、オバアサンは・・・。

 

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↑この状態で、結構なスピードで走ってるんです。

笑えるんだけど危ないよ。オバアチャン。

 

この他に、『荷台に犬』バージョンもあります。

ケージとかに入れず、そのまんま、ワンコが荷台に乗ってるんです。

危ないよ。私個人としてはこっちの方がもっと危ない。

 

こういうのって、道路交通法上、アウトなのかセーフなのか・・・?

地元の駐在さんは、見てもなんにも言ってない様子だから道交法でもOKなのかな。

(いや~。ダメでしょ、やっぱり。)

でも、わかんない。だって、軽トラの助手席、空いてるんだもの。

なんで? なんで荷台なんですか?