どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

「なんで結婚したの?」

夫に対する愚痴のいくつかを並べた私に友人が言いました。

「なんで結婚したの?」

 

へい。そんなこと答えられませんわ( ˘•ω•˘ )。

 

「そんな状態、子どものためにもよくない。」

「きっぱり離婚したほうがいい。」

とも言われました。

 

はい。そうです。

別居している夫の愚痴をグチグチ言った私が悪いのです。

しかしね、50のオバチャンが、

しかも何の職に就いているわけでなく、

蓄えがあるわけでもなく、はい、離婚しちゃいましょ!

なんてふうにはできませんよ。

 

ってなことを言いましたら、

「そんなことはない。甘えている。」

「一人でがんばって生きていくことを考えた方がよい。」

と、きっぱり言われました。

 

・・・無理。・・・できません。

申し訳ございませんが、できませんから。ワタシ。

 

私とほぼ同い年の彼女は独身。バツもゼロ。

一生懸命がんばって仕事をして趣味もたくさん。リア充ってやつでしょうか。

土地持ち資産家(?)のご両親と同居していて。

話を聞いている限りでは、自分で働いた分、自分に使える生活のようです。

 

羨んでるわけではありませんよぉ。

住むところを確保するってのは、なかなか大変でございます、ってことです。

私の場合、助さんとマルも一緒に暮らせるスペースが必要です。

これは、自分の勝手な思いで犬や猫を家族に迎えた飼い主の責任ですから。

 

・・・言い訳に聞こえちゃいます? へへへ・・・(^^;)

そう、言い訳しまくりBBAで~す!

開き直りまくり~~~(*^^)v

 

別の友人に同じように夫の愚痴を吐きました。

愚痴ばっかりでゴメンナサイ。

こちらの友人は私よりも少し年上で結婚生活も少し先輩です。

相槌を打ちながら私の話を最後まで聞いてくれた彼女。

淡々と言いました。こんなふうに。

 

「HARUさんのイライラは、よーーーくわかる。」

「でも、まだまだね。」

「私はその程度のことでは腹も立たない。」

「夫のことは、生活必需品のひとつ、あるいは、家の備品だと考えてるから。」

 

ははーーーーー<m(__)m>

あまちゃんなグチの数々、失礼いたしましたーーー<m(__)m>

 

「なんで結婚したの?」系の質問に関しては、

「そんな幻のようなもの、記憶に留めておくのもエネルギーの無駄。」

だって。

 

↑↑ いいね!!ヽ(^o^)丿

 

な~んて、コレ書いてたら、助さんが玄関でソワソワし始めて人の気配が。

自室に必要なものを取りに戻った夫でした。

そしてまた、出て行きました。静かに鍵を閉めて。

たまーーーに帰ってくる夫に、シッポを振ってはしゃぐ助さんの姿がなんともせつないねぇ~(;^ω^)/~~~

 

夫を超えた日

靴が。靴のサイズがついに夫のそれを超えました。

 

26センチ!!

 

夫の靴のサイズはたしか25or25.5。だったはず。

最近では夫の靴を一緒に買いに行くこともないし。

あ、それより基本別居生活なので玄関に夫の靴がなく、目にしてないんだったっけ(^^;)

 

昨日、買い物に出掛けました。

ワタシサイズの靴なんか、簡単に見つかるわけがなく、

流れ流れて辿り着いたのは、田舎者の救世主=イオンモール!!

 

必要に迫られ執念で探しました。

近々パートのオバチャン始めるにあたり、通勤用の靴が欲しくて。

だいたい普段、ろくでもない靴しか履いてないから。

助さんの散歩の時も、たま~に買い物に出る時も、ドカっとデカイ靴。

冬場は雪用ブーツですから、ほんとにドカドカズカズカっと歩くBBAです。

26センチの靴なんて、もちろん女性用にはなくて紳士用。

『MEN'S』表記の棚が並ぶコーナーで試着をするのはちょっと・・・。

なーんていう羞恥心は持ち合わせておりませんが、一応まだほんのちょっとのプライドがあるので、ダメだとわかっていても最初の1~2足はレディースの中でいちばん大きいのを履いてみました。

で、結局26センチのしかもメンズの中でも"幅広ラクラク"タイプに決定!(*´ω`)/

 

つま先から踵までは、23.5くらいなんだけどね。たぶん今も。

だって、着物の時の白足袋なら23.5でもいける。

最近の足袋はストレッチ素材などもあるけど、普通の伸びない生地(←素材の名前わかりません^^;)でも23.5が履ける。

やっぱり着物&草履(または下駄)だね! けど全然着てないなぁ。

 

 

ところで、私の靴がデカイことは以前にも書きましたが・・・。

  

dokokaniwind.hatenablog.com

 

あのAちゃん。今年も年賀状いただきました。

幸せそうにお過ごしのようでなによりです。

上のお子さまはもう大学生。下のお子さまも高校生。

今でも毎年家族写真がちりばめられた微笑ましい年賀状が届きます。

かつて『自称・手作りおいなりさん』でダサイ 知性的な男子大学生を虜にしたAちゃん。

それ以外にもいろいろな創意工夫により 持ち前の清楚&可憐な風貌で周りにいる男子たちから「守ってあげたいタイプ」ナンバー1だったAちゃん。

あなたのカワイらしさは永久に不滅です。と、年賀状の中でニッコリ笑う彼女にそう語りかけました。

→→→ かなりトゲトゲしく荒々しい語気で。ねっ(;^ω^)v

 

ド田舎BBA、社会復帰(か?)

息子のインフル、感染ったかなぁ・・・疑いから1週間余り。

検査結果は陰性。ただの酷い風邪・・・。

現在も、ゴホゴホっ、ゴホゴホっ。

喘息もちだから、咳が出始めると厄介です。

 

そんな最中に、とあるパートの募集記事を見て即応募。

➡翌日、履歴書持って面接へ。

➡翌々日。聞いてないよ~!の二次面接。

いずれの面接でも、カチン!ときたり、ハァ?!っと思う質問に対しては、

強烈BBAパワーでふてぶてしく受け答え。

まぁ、歳も歳だし、「今回は残念ながら・・・。」の通知が来るであろうと思ってたら・・・。

なんと、採用されてしまいまいました( ˘•ω•˘ )

 

まさか、ホントに働くことになるとは思ってなかったので、

正直困ってます。

 

どうしましょう。

 

思えば、息子を妊娠してからというもの、お給料をいただいて仕事をする、なんて経験はなく。

専業主婦といったって、家事だってまともにできない腐れババァの道まっしぐら。

夕飯の買い物行くのもめんどくさい。

子どもの習い事の送り迎えすら、めんどくさっ!

できればなんにもやりたくない。

 

愛するワンコがいなければ、1日中家に籠ってゴロゴロしていたいような人間を長年やってきたんですから。

 

大丈夫なんだろうか?

 

とはいっても、背に腹は代えられぬ、という言葉のとおり、

夫が脱サラし、田舎に移住してからというもの、家計はますます火の車。

雀の涙でもよいから、私もなにか収入を得る術を考えなきゃ、と、考えるには考えていました。ずーっと考えるだけでしたけど(^^;)。

お尻に火がついたのは、息子の高校進学の時。

だって、ねぇ。こーんな田舎でさ、高校だって片手で足りる数ほどの公立しかないし。

どっんなに勉強できなくたって、がっつり不登校やったって、

行く先は限られていたはずだったから。

不登校のまま通学できない場合でも、今はいろんな通信制もあるしね。

一番学費がかかるケースで見積もっても、県内の通信制私学。

ってゆう計算までしかしてませんよ。

 

今の高校に行くぜ!!と決めた息子を気持ちよく送り出したものの、

もう、日々、学費の工面で頭がいっぺぇ~ですだよ。

 

なので、息子の進学先が決定した頃に、BBAの就活第一弾、やりました。

これが、また。なんというか、怪しい商売のところだったので、

「採用」いただきましたが、もちろん却下。

 

そして、その数か月後。第二弾。

こちらは、もうちょっと、まともかと期待して応募。

面接で、あ、やっぱ、ちょっとな・・・。

で、採用いただくも、丁重にご辞退申し上げ~。

 

ったく、アラフィフBBAが、偉そうに贅沢言ってるんじゃねぇよっ!!

って、誰もが思うだろうけど。ま、そんなこんなで月日が流れておりました。

 

こんなアタシがパートのオバチャン勤まるんだろうか???

すっごく心配・・・(;・∀・)

 

雪でもインフルでも。

昨日は東京都内でも雪が積もりました。

首都圏では4年ぶりの大雪とのこと。

そうだ。4年前のこの時期はまだ田舎(ココ)に移住していなくて、

当時の居住地で約30cmの積雪にバッタバタだった・・・!

 

夫は、ひと足先に田舎(ココ)に来ていたし、

息子はワタシの命令なんか聞かないし、で、ひとりでせっせと慣れない雪掻きをしたなぁ。

車はというと、田舎生活に向けて、その直前の冬休み中にスタッドレスに履き替えていたからタイヤはOKだったけど、なにしろ運転技術が伴いません。

こわくて車でなんか出掛けられませんでした。

 

雪道は今でもコワいです。

自分だけでなく、あちこちに雪道初心者でアブナイ運転の人、いっぱいいますからね。

 

今回は都内で20cmくらい積もったみたいですが、それに比べるとココはあまり降りませんでした。

40cmくらいかな(^^;)。

そして、今朝もひとりで雪掻き。手伝ってくれる人いません。

夫・・・。やっぱり別居中。

息子・・・。学校・・・のはずが。

いますよ。家に。

インフルエンザにて自宅療養中~。

 

息子のインフルエンザも4年ぶりです。

はぁ。ワタシ、うつってるんじゃないかな。

すでに元気回復で、明日からは学校復帰できる息子ですが、

そろそろ私自身の体調に暗雲が立ち込めてまいりました。

 

明日から、ひとりで高熱と闘わなくてはならないかも。

病院に行くにも、自分で運転していかなければ誰も連れて行ってはくれません。

病院までの公共交通機関はありません。

タクシー呼べません。タクシー代、いくらかかるか想像つかないくらい遠いから。

 

とりあえず、明日の朝、息子を送り出すまでがんばろう。

あとのことは、なるようになるさ。たぶん。

雪でもインフルでも、・・・山ん中でひとり(T_T)vv

海だ海だよ。

今朝は久しぶりに外気温が氷点下ではなく。割かし、あったかい。

といっても、私が玄関出たのは朝9時でしたから、明け方はもっと冷えてたはず。

でも、ここ1週間では一番あたたかい。

 

先週末、土曜の朝に出掛けた時が一番冷え込んでたかな。

朝7時に車に乗り込むと、車内に置いてあるウェットティッシュが凍ってた。

だいたい、マイナス13度くらいだったと思う。

 

田舎(ココ)で暮らし始めてもう4年も経つのに、

まだまだ身も心も寒冷地仕様になれていないワタシ。

その前日も、ガソリン入れに行ったついでにキチャナイ車を洗車するぜ!!

と、いつもの自動洗車機に向かうも、

『洗車機凍結中につき使用中止』

の黄色い貼り紙に、ガックリ.....。

学習能力ないのね。毎年繰り返す、この光景。

 

土曜日は途中で息子と合流し、とある所にとある用事のために長距離ドライブ。

往復600kmくらい走りました。疲れたよ~。

できれば、どこかで1泊のんびりしてきたかったけど、助さんとマルのことが心配で。

1秒でも早く家に帰りたい。

夫にお願いはするけど、うん。ねぇ。心配なんだよぉ~。

 

目的地が近くなると、ついに目の前に海!

息子と2人で「イェ~~ィ!!海だ~~!!」と大興奮。

普段、山しか見えない生活してますから。

で、親子で大熱唱したのはもちろん、加山雄三

「う~みよーーー!お・れ・の・う~みよーーー!」

です!

 

左に海を見ながらバイパスを走ると、今度はおおきく富士山!

あの、金太郎がいたというお山の向こうに、デッカく富士山が見えるゾ~~~!!

と、いちいち大袈裟に感動しながら目的地に到着。

 

帰りの時間に限りがあったので、用事を済ませてすぐに帰路についた私たち。

せっかくだからと寄り道したのは、結局、イ〇ンモール。

都内に入ってすぐの、イ〇ンモール日〇出店でした。

 

田舎モン親子ですから、

「東京のイ〇ンモールは、なんだか趣が違うね~♪♪」とか。

イ〇ンを出たのが夜の9時。辺りは街灯も少なくて真っ暗で。

「東京にも、夜がこんなに真っ暗なところがあるんだね~♪♪」とか。

妙な喜びを味わったりして。ほんとに田舎モンだねぇ。アタシタチ。

 

そして、息子を送り届けた後、ひとり侘しく再び山ん中にけーってきました。

真夜中。ウチに到着する30分くらい手前から、降ってくるくる。

雪が。シンシンと。

あーーーーー。また、閉ざされた毎日が始まるのだぁ(T_T)

 

今日もひとり。山ン中。

 

 

 

 

 

一生に一度の。

私が若かったころは、1月15日が成人の日でした。

成人式。私も出席したっけ。高校の同級生たちと。振袖で。

 

息子ひとりのわが家。もし女の子がいたら、

やっぱり20歳の振袖。楽しみだな~。

私の親もそんな思いで晴れ着を揃えてくれたのかもしれないけど、

着る本人がコレだからね。

記念写真見るのもつらい。見たことない。

 

ワタシのことはさておき。

成人式の晴れ着姿っていうのは、他人から見てもいいものです。

ほとんどは、着慣れない振袖、履きなれない草履で、歩く姿も初々しくて可愛らしい。

みんな麗しくって。いいぞ~!がんばれ~!って応援したくなっちゃう。

 

 

一生に一度の晴れ姿、といえば、もうひとつが結婚式でしょうか。

ま、最近はもう「一生に一度」なんて言葉は使わないかもしれませんが。

結婚式も一応やりました。こんなワタシでも。

 

結婚式の準備を進めていたある日、ひとつ上の先輩社員(女性)からアドバイスが。

「結婚式というのは、人生の中でたった一度きり、主役になれる日なんだから。絶対に妥協してはだめよ。」

と。

 

ワタシ「は?主役ですか?」

   「で、何を妥協しちゃいけないんですか?」

先輩 「衣装よ衣装。一生で一度きり、この日だけが主役になれる時なんだから!」

・・・延々と熱弁。

 

はぁ。疲れるね。

一生に一度かどうかなんかわかんないし。

主役だ~!どうだ~!とか考えてないし。

てか、私の花嫁姿なんて、自分含めて誰も期待してないし。

 結婚式なんて自己満足以外の何物でもないさ。

 

先輩のアドバイスが鬱陶しくて、そんな返事をしたような。

そしたら横にいた上司が、

「お~い。一生に一度でも結婚できるだけで奇跡だってこと、忘れんなよ!」

って。すかさずツッコんできてくれたなぁ。

 

そうなのそうなの。

だって、親も身内も友だちも、み~んな。

ワタシは絶対結婚なんかしない(できない)って確信してたから。

式に招待した人たちは、コワいもの見たさで参列したんだから。

こんな女と結婚しちゃう男って、どんな人物~?!

ってね。実際、言われたし。それ。

 

そんなもんだよ。

結婚式の写真もビデオも結局一度も見てないよ。

そんなもんだよぉ。結婚式なんて。

 

あれから20ン年。

まだ一度目の結婚、どうにかこうにか継続中であります!

 

ぽや~ん&ガマンの新年。

昨日から学校がはじまりました。

冬休み最終日、最寄り駅まで息子を車で送り、

2両編成のローカル線に乗って窓から手を振る姿を

見えなくなるまで見送りました。

 

高校1年生にもなって、手を振ってくれるなんて、

うれしいじゃんっ!

 

思えば、こんな年末年始は久しぶりでした。

 

3年前。

不登校の幕開け~~!!!

冬休みなんか、もう、家の中どんなにドンヨリしていたか。

 

2年前。

不登校から学校へ復活した息子ではありましたが、

クリスマス翌日から胃腸炎に!

高齢の舅・姑にうつしてはたいへんなので、

義実家と自宅を毎日往復する夫は、感染を防ぐために年末年始ずっと帰宅せず。

息子と私、母子2人でささやかに新年を迎えました。

 

1年前。

年末に私の実父が亡くなったり、いろいろあって私自身が体調絶不調。

そして、高校受験が目前に迫るも志望校が確定しないまま年を越した息子。

(受験勉強の進捗状況も・・・(+o+))

焦る。焦る。焦るっっっ!!なんてもんじゃなかった。(→夫)

私? 私だって焦る気持ちはあったけど。

年明け早々、え~~いっ!!どぃや~~~!!!

ってな勢いで、事をすすめていきました。

何かを決めるとき、勢いって大事。

 

そして今年。

こんなに、気持ちがの~んびりできる年明け。気持ち悪いくらいです。

これも、日々、がんばってくれてる息子のおかげだね。

サンキュ~~!!

 

・・・・・。

でさ。なんで?なんでなの?

冬休み限定だったはずなのに。

なんで、夫が家にいるのでしょうか。

なんで、フツーに座って、メシ喰って 食事をしているのでしょうか?!

 

「ワタシがめっちゃ怒ってること忘れんな~~!!」

と、義実家への避難命令を出したいところだけど。

ちょっと待て。

今週末、息子と2人でちょこっと遠出をする予定。

 

そのための費用捻出と留守中の助さん&マルのお世話係を

夫にお願いしなくてはなりません。

ここは、お利口さんになりましょう。

 

協力してもらうために。

「ありがとう(^^)」

と、笑顔で言うくらい。なんてことはないさ。

だって、そんくらいタダだから。

 

ポヤポヤ~っと、のんきな時間を過ごしつつ、

夫へのストレスは少しの間、我慢っ。

我慢だよっ(;・∀・)