どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

穴のあいた靴下の修繕法(ポジティブシンキング編)

こんにちは。“はる”です。

 

私の夫、靴下にすぐ穴があきます。親指の先に。

サラリーマン時代からそうだったのですが、脱サラしてからは、以前よりずっと穴があくのが早くなりました。

 

脱サラ後は、もっぱら軍足というタイプをご愛用。

はじめの頃は、5本指ソックスだったのですが、5本指のは洗濯が面倒で。

脱ぐ時、クルっと裏返ったまんま、洗濯に出すもんだから、それをまた、1本1本表に返すのは、たいへんな労働です。

洗濯前に汚れた靴下なるべく触りたくないので、

そのままの状態で洗濯機へ→脱水後に濡れた靴下の指10本分をひっくり返して干す。なんてストレスフル・・・。

 

それで、交渉の末、現在は親指だけセパレートしてる、足袋タイプの軍足です。

早い時だと2~3回履いただけで、穴があくこともあるらしく、ランニングコストかなり高っ。

 

夫、私にチクチク縫って修繕してもらえれば・・・と、ブツブツ言ったりもしてましたが。そんなこと、しませんよぉ。

お針仕事は大の苦手ですから。私には無理だってこと、まだわかんないかな。

 

夫は自分で繕うこともせず、穴のあいたまま、しばらく使って、穴がだんだん大きくなり、いよいよ親指の第一関節まで、コンニチワ~状態になってしまうと、諦めて捨てる。ということが続いてきました。

 

でも、日々、穴のあいた靴下を履いてる夫を見るのも、その靴下を洗濯するのも、なんだかな。ますます、みすぼらしい気分に陥ります。

それに、毎日必ず実家に行く夫。そうすれば靴を脱いで家に上がった時に、舅や姑に穴のあいた靴下がバレるわけで。

「あら~。はるさんは。こんな靴下、亭主に履かせて!」

って、私が悪者になってるかと思うと・・・。

靴下ごときで、鬼嫁・悪妻のイメージをさらに強化させてるなんて(-_-)

 

そこで、いいことを思つきました。

この方法は、次のようなメリットだらけ。

 ☆妻(私)は、夫の靴下の穴に気がついていないわけではない。

 ☆靴下の穴をなんとかしてあげたいという気持ちはある。

 ☆夫が楽しく一日を過ごしてくれれば、という妻としての思いやりもある。

 ☆靴下の穴を前向きにとらえ、それごと楽しむ心の余裕すらある。

という、豊かな人間性をアピールできる上、

 ☆朝、夫が靴下を選ぶ時、ひと目で“穴あき”だと気づくことができる。

 ☆よって、ひと様の前に出るような時には、恥をかくことを回避することが可能。

という、合理的な気配りもされている。

 

というわけで、現在、夫の靴下たちは、こんな感じです。

 

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 履いてみると、さらに表情がでてきます。

(※これは、私が履いた写真。夫は写真とられるの嫌いな人なので。)

(※夫が履いた状態だと、さらにふっくら感が出て、キュートです。)

 

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とりあえずこの作戦で乗り切るつもり。(乗りきれてないか・・・。)

なんといっても、油性ペン1本で、ここまで修復できるんだから。

  「はる・・・。これ、修繕にもなにもなってないだろ。」

  「お願いだから、俺の靴下で遊ばないでくれ。」

  「これじゃ、人前に出られないよ。」

ショボ~ンな夫。

夫には、この画期的な主婦の知恵、理解してもらえてません。

それでも、毎朝、この靴下たちを履いて仕事に向かってますよ(*^^)v

 

ここまで書いてみて、ふと、スマホで「靴下 穴 補修」で検索してみたら。

・・・恥ずかしくなりました。

すごくオシャレに、当て布したりして、カラフルに素敵に修繕してる奥様たちが、たくさんいらっしゃる!!

私ときたら、こんなにくだらんこと。ほんとに申し訳ありません<m(__)m>

情けなさ過ぎるけど、せっかく写真まで貼ってみたし、これでもいっかヽ(^o^)丿