どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

雨の日の悲劇~田舎暮らしでは、よくあることなのか・・・

こんにちは。“はる”です。

 

昨日、田んぼに落ちました。

雨も降っていたし、とっても汚くなりました。

田植え時期から約2カ月。

田んぼの水も、なんだドロっとしたような感じがします。

去年より、田んぼの水の感触が、いっそう気持ち悪かったです。

 

そう、今回が2度目の『田んぼ落ち』です。

田舎に住んでいれば、田んぼに落ちるなんてことは、珍しい経験ではないのかもしれません。

車ごと落ちた、とか、バイクで・・・、自転車で・・・、などなど、

『田んぼ落ち』は、田舎暮らしでは、あるある話のようです。

 

去年は、5月のはじめ頃、ちょうどこの辺りの田植えがみんな終わった時期に。

やっぱり、雨の降る早朝の出来事でした。

助さん(ワンコ・♂)とふたりで楽しくお散歩に出かけた先で。

 

ブログ編集の『絵を描く』機能の使い方がわからないので、

紙に書いたイラストをデジカメで撮ってみました。(苦労しました(^^;))

(※絵心とかセンスとか、まったく無いです。すみません<m(__)m>)

 

雨の中、傘さして助さんとお散歩へ。

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しばらく行くと、田んぼ横の道端で、助さん、カエルさんに遭遇。

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うれしくって、大はしゃぎの助さん。

 ↓

・・・助さんの急な動きについていけず、石にけつまずく私。

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 そして、バランスを崩し、頭から土手をまっさかさま・・・。

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はい。私の『田んぼ落ち』最終形。

眼の上ぎりぎりまで、田んぼのお水にアタマが浸かってます。

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無我夢中で、土手を這い上がる私。

この時も、助さん、無邪気に草食べてましたっけ・・・。

(イラストには描けませんでした。)

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こんなヨレヨレの様子で家に帰りました。

あまりのショックに、半べそかいてた、私。

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家の玄関開けて。

「〇〇(夫の名前)~~!!ちょっと、来て~~!!」

「あぁ。おかえり~。」

私の姿を見ても、まったく動じていない夫。

「田んぼに落ちちゃったよぉぉぉぉぉ(泣)」

夫、すかさず、

 「稲は?! 稲はダイジョウブだったのかっっ?!」

 

「・・・?!・・・(; ・`д・´)!!」

 「私のケガとか、助さんとか、そっちの心配はないのっ?!」

 

夫。何も答えず。「着替えたほうがいいよ^_^」

 

なんだ、この人?

泥水にまみれて、ケガしたかもしれない、私の心配なし?

しかも、即、『稲』の心配?

 

そりゃぁ、私が落ちたのは、ヨソの農家さんの田んぼです。

稲は大事。お米は大切。わかるけど・・・。

 

私、稲に負けたんだ・・・。

 

打ちひしがれた気持ちで、シャワーを浴びて着替え。

そして、朝食づくり。

 

ようやく起きてきた、息子。

  「おはよー。さっき、おっきな声出してたけど、またなんか、やったんかぁ?」

私 「田んぼに落ちて、たいへんだったのよ~。」

息子「ふーーーん。ばかなことばっかり、やってんじゃないよぉ。人騒がせだなぁ。」

  「はらへった。めし!!」

 

家族の誰にも心配されない私。鬼嫁の宿命なのかと、わが身を呪いました。

 

昨日も、誰も心配していませんでした。

稲には負けたけど、がんばろ。

(※ ちなみに、田んぼの稲は、無事でしたので、ご安心を。)