どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

久しぶり~♪友人とのお食事。

こんにちは。“はる”です。

 

昨日は都内に用事があり、そのついでに、久しぶりに友人と会う約束をしていました。

蕁麻疹があまりにひどくて、どうなることかと思いましたが、

一昨日の注射とお薬で、無事、回復~。

 

月に1度は東京まで出かけなければならない用事があり、ひとりで電車で行くのですが、予算の都合上たいていは弾丸日帰りツアー状態なので、なかなかゆっくり楽しむ時間をもてません。

 

昨日も日帰りではありましたが、どうにかやりくりして友人と夕食できました。

こんな田舎に暮らしてると、外食することなど、ほとんどなく。

「あそこに食べにいこ~!」と、その気になれる、美味しいお店なんかもないわけで。

外食そのものも久しぶりでした。

 

田舎暮らしを始める前の私は、かなり外食率高かったほうだと思います。

なにしろ、食べることが一番の楽しみでもあるのでね。

外食産業には結構、貢献してきたんじゃないかな?(笑)

その分、貯金とか全然できないまま、ここまできちゃいました(^^;)

 

普段、私が話す相手といえば、

マル>助さん>夫>息子、の順で、

(※マル=ニャンコ ※助さん=ワンコ)

家族以外は、人間との接点がゼロに近いため、人間の言葉を発すること自体が、ものすご~~く少ない生活。

それに、夫と話しをしても、あっという間に話がかみ合わなくなり、かえってストレスになるパターンが多いし。

息子とは、会話というより、お互いに言いたいこと言って、はい、終了。って感じ。

 

だから、昨日は久々に、人間らしい言葉のやりとりができたような、そんな達成感をもって帰ってくることができました。

 

その彼女は私と同年代のシングル。好きなことを仕事にして、オフの時には、仕事とは別の好きなことして。とっても素敵な女性です。

若い頃からの知り合いではなく、わりと最近、私が田舎暮らしを始めてから、ひょんなことで知り合った彼女。

田舎で引きこもり生活中の私。そんな私と彼女との間で、あんなに会話が弾むというのが、これがまた不思議で面白いんですよね。

 

美味しい食べ物と、楽しいおしゃべりで、リフレッシュできました(^O^)

 

帰りの電車には、仕事帰りの会社員の方がたくさん。(スーツ姿だったりなので、たぶん会社員だと思われる方たち、です。)

私は、始発~終点までの長旅なので、いつもグリーン車を利用しています。

会社員(らしき)方たちは、それぞれに、ジャケットを脱いで、座席に座り、プシュッっと、缶ビールを開けて、おつまみ開けて、などなど、くつろぎタイムが始まります。

 

私は・・・、最寄り駅からまた車を運転して家まで帰らねばならないので、ビールなんか飲みたくても飲めませんから・・・。

気がつくと、寝ちゃってます。

缶ビールやら、おつまみやら、車内はちょっとクサいんですけど、それでも寝ます。

 

ひと眠りして目を覚ますと、もうほとんどの乗客が降りてしまって、ポツポツとしか人のいないグリーン車

外の景色も、ビルはなくなり、お店も少なくなり・・・。

このあたりから、どんどん侘しさが増してきます。

 

さらに、最寄り駅へ向かうローカル線に乗り継ぐと。

民家もまばらになってきて。・・・っていうより、窓の外、真っ暗でなんにも見えないじゃん・・・。

あぁ・・・また、なにもないあそこに帰っていくんだ・・・と、なんとなく、太平洋の沖まで連れてかれて、ポイっと放り出されたような感覚になるんです。

この感覚に慣れるときがくるのかな・・・。

 

思い返してみると、これまでの人生の中で、自宅に帰る電車の侘しさをあまり感じなかったのは、京急線京浜東北線沿線に住んでたときかもしれない。

その先に横浜があるから。かな~?

あの頃が、いちばんいろんな所にちょいちょい出かけて遊んでたなぁ。若かったし。

懐かしい~~~。(ただ今、遠ーーーい目になっております。)

 

ま、泣いても叫んでも、都会がこっちに寄ってきてくれるわけはないんだから。

友人との次のお約束なんかを楽しみに、また今日からがんばるしかない・・・。