どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

片付け日記(4)(不登校息子編)

「片付け日記」を書いて、バリバリ片づけるぞーーー!

と意を決してから、約3週間。

進捗状況・・・書くことなんにも無し(-.-)(-.-)(-.-)

 

ならば!息子のことを。ちょっと。

現在、高校生活満喫中。親元離れて暮らしてる息子。

最近、ちょいちょい、彼の荷物が自宅に戻されてきます。

 

寮での生活。1部屋に高校生男子4人という、ムッサムサの環境ですから、窮屈なことも多かろう。

同室に、細かいことまでいろいろ指摘してくれる子がいるらしく、

「もっと、片付けろ。」とか「物が多すぎて邪魔。」とか。

親でも躾られなかった辺りをいろいろとご指導賜っている様子。

 

とは言ったって、今じゃ、私より息子の方が片付け上手なんだけどねぇ。

どんだけ私がダメダメなんだか、ため息だよ・・・(。-_-。)

 

思い返せば、今から3年前。

息子がほんっとーーーに学校に行けなくなり不登校に突入。

このまま引きこもりになるのでは・・・。

という時期、彼の部屋は足の踏み場もないほど散らかっていた。

机の上も、ベッドの上も、床の上も。

 

散らかってたっていいんです。

片付けができなくたっていいんです。

だって、私、ひとのこと言えないから。

 

でもね。不登校で家にずーーーっと子どもが居るとね。

ただでさえ、ストレス。

親は、子どもにそういう素振りを見せちゃいけないとか、

「学校に行ってほしい」という思いを感じさせてはいけないとか。

いろいろ、ご意見もあるかもしれませんが。

 

私には無理!! でしたよぉ~( ̄▽ ̄)。

最初の頃は、見守る、っていうか、そっと優しい声かけしたりもしてみたけど。

所詮、超ガサツ系・鬼母。

ガラに合わないことは、そうそう長くは続かない。

しばらく経ったある時。ついに、ブチ切れましたっ!!

 

ゴジラのように息子の部屋に入り。

「ゴリャ~~~っっ!!」とかなんとか。

自分でもわけのわからない雄叫びのような声を上げて、部屋の入口から床が見えないほど散乱しまくりの物を手当たり次第、市町村指定ゴミ袋にガンガン突っ込みました。

 

そして。

「片付け手伝わない人間ども!!」

「邪魔だから、出てけーーーーーっっ!!」

みたいに言ったような言わないような・・・。

(↑この時、夫が息子の部屋に一緒にいたんですよね。なんでだったか。)

 

ふと気づいたら、夫が息子を連れ、義実家に遊びに行っておりました。

(↑じゃなくて、緊急避難だろっ。)

 

夜遅くになって、息子から電話。

「ねぇ。こっち(義実家)に来ちゃったら、明日、学校行けないよぉ!」

 

チッ!何をぬかすかっ(゚д゚)!

1ミリも学校なんか行きたくないくせにサっ。

ってか。ずっと行ってねーじゃんかっ(-_-メ)。

 

「明日も明後日もその後も、一生学校なんか行かなくっていいぞーーーっ!!」

「行くなーーー!!絶対にーーー!!」

「もう、中学生やんなくて、結構でーーーす!!」

と、電話を切った鬼母(←ワタシ)。

 

それから、夫と息子の居ない3日間。

憑りつかれたように、息子の部屋の片づけ&掃除をいたしました。

もちろん、ガラクタだろうとなんだろうと、ゴミ以外のものを勝手に捨てたりはいたしませんでしたよ。いっくら私でも。

 

片付け&掃除、無事(?)終了。

最後にちょこっと。部屋のあちこちに、あることを施して。

(↑ コレ、企業秘密。フフっ。)

その効果があったのかどうか・・・。その後3年間、息子の部屋、二度とあんなふうに散らかることはなく、私の方が見習わなくてはいけない程度までにはなりました。

 

「片付け日記」というより「鬼母日記」ですな~(''◇'')ゞ。

あの「母ゴジラ侵入・破壊的片付け事件」。

息子のトラウマになってやしないか。

それが心配でしたが、今のところ、まぁ、ダイジョウブみたいだね。

(↑ なんて自分本位なんだよ(^^;)。)

 

以上。不登校息子の片付け日記(?)。

よい子も悪い子も、よい親も悪い親も、

決してマネをしないでください。

ネ。(;^ω^)ノ