どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

ダメ母の毒舌 vs. ガッコウ

昨日Twitterにて学校絡みのことをツイってみましたら、たいへん丁寧で貴重なリプを頂戴いたしました。

あぁ、そうなんだよなぁ、と改めて考えてしまうと同時に、数年前、私が『不登校生の親』だった頃に繰り広げたあんなことこんなことが蘇ってまいりました。

 

中1の2学期頃から学校行きたくないモード(登校拒否ってやつですか)に入り、3学期からパッタリ(というより、バッタリしちゃって)行かなくなった(行けなくなった)息子くん。

中1の担任はそれはそれは酷かった。

いやいや、担任だけでなく、副担任もひどけりゃ、校長はじめ全教職員が「どーかしてるぜっ!!」な状態。

入学当初からいろんなことが積み重なったのですが、詳しくは書けませんのよね。

身バレしちゃうのはマズイですから。ご了承くださいませ。

 

「そりゃないでしょっ!!」ってことが次から次に起きたわけですが、

一番酷いのはザックリ言えば人権侵害レベルだった。マジこれ、ほんとに。

 

不登校の子どもへの親の対応として「登校刺激をしてはいけない。」というようなことがあるのも知ってます。(←ネットで調べたんだけど。)

知ってるけど、思春期で反抗期で、そんでもって不登校で、そんなんで毎日ずっと狭い家ん中で一緒に居れば、登校刺激云々の前に、毎日いろんな意味で刺激的すぎるんだす。(思わず訛っちゃう。)

えぇえぇ、だから家出もしましたサ。(私が。)

 

そんな私ですから、泣き寝入りなんかしてらんねーーーっ!

相手がどんなアホどもだろうがクソどもだろうが、言わせてもらいましたよ。

1回や2回じゃなく。もうずっと言い続けたよ。

「あんたら間違ってる。」ってことを。

こんなワタシを「バカな親」と思われる方も多いことでしょう。

モンスターペアレントだ!と叩かれるかもしれません。

 

でも、言っちゃったんだもん。やっちゃったんだもん。

1ミリも後悔も反省もしてないもん。(開き直り~。)

 

あれ?何を書こうとしてたんだっけ?

あ、昨日のTwitterで蘇ったこと。そうそう、それだ。

ひとつ思い出すと芋づる式に3年間の全てがジャンジャン出てきちゃいますが、3つに絞って書いてみましょう。

 

第3位!(なんで順位つけてんのか自分でもわかんない。)

別室登校&水筒禁止の件

中2になって、別室登校を認めさせちゃいました。(それまでその学校では、別室登校というのが存在しなかったため、無理矢理 丁重にお願いして“別室”を用意してもらいやんした。)

しかし、それが風通しの悪い部屋で、初夏のある日、給食後に迎えに行くとすでにグッタリしている息子。

この中学校、なんと水筒禁止でさ。(あとで知ったけど、水筒禁止の学校ってけっこう他にもあるんだよね。信じらんない。)

水道まで行って水飲め、と言われたって、なかなかタイムリーに飲みには行けない状況だったりするわけで。

 

水筒持参をお願いしても、「わが校では水道水で対応してます。」とか、偉そうに言うわけさ。校長が。エラそうに言うなら、もうちょっとマシなこと言ってみろ。

そのくせ、自分たち(教員たち)はコーヒー飲んだりお茶飲んだり、タバコ吸ったり、好きにやってんじゃん。おかしーだろ。

しかも、校内の廊下には、「熱中症対策に水分補給は大事だよ♪」的なキャッチコピー入りで清涼飲料水のポスターが貼ってある。

完全にオカシーだろーーーー!!

 

で、お得意の面談を申し込みましたよ。そう。もうね、なにかあったら、キッチリ面談さ。

校長、教頭には必ず参加してもらえるよう、事前に念入りにお願いしておくのよん。

担任だけじゃ話にならないから。

けどね、先生たちに対して文句や苦情を訴えるんじゃぁダメなんだよね。

熱中症対策を中心として、現時点での学校における問題点等を事前に文書にまとめとくの。個人的感情は一切入れず客観的な意見として。ココ大事。

「ウチの子が困るんです。」だけじゃ、話は前に進まないから。

他の生徒にとっても、指導する先生方にとっても、なんだかイイんじゃない?って感じな、学校全体にとって良い方法とか対策とかってのをいくつか提案したりして。

 

とは言っても、頭カッチカチ系のセンセイたちにすんなり受け入れてはもらえません。

できれば脇を固めておきたいもの。保健室の先生を味方につけるとか。

水筒の件、校長は絶対に認めなかった。ガンとして「水道の蛇口から水を飲む」のが中学生のあるべき姿、なんだとか。

なんじゃ、それ? そんなあるべき姿、知らんがなーー!

 

だから、こう聞いてみた。

「水筒禁止というのは、開校以来ずっとですか? それとも、何か理由があって水筒禁止というルールができたのですか?」

 

アホ校長「・・・さぁ・・・。」

 

「(さぁ、じゃなくってさ!)水筒禁止の理由をお伺いしたいのですが?」

 

アホ校長「えー、・・・わが校では、水筒禁止というのが伝統的にぃ・・・。」

 

「水筒禁止は伝統文化なのですか?」

 

アホ校長「えーー、・・・・。それは、そのぉ・・・。」

 

「それとも、何かあったのですか?たとえば、水筒の紐もって振り回して、だれかのアタマとかにブチ当たって、大流血の大ケガさせてしまった!とか。」

 

アホ校長「・・・いえー。そのようなことは、聞いておりませんがぁ・・・。」

 

・・・アホだね。文字にしてみると、より一層増すね、アホっぷりが。

このやりとりを同じ部屋で他の先生たちも聞いてるわけですよ。

 

それから数日後、保健室の先生から連絡がありました。

「夏の暑い時期が終わるまでの期間限定で、水筒持参を許可することに決まりました。今日そのお知らせを全校生徒に配布します。ありがとうございました。」

よかった。よかったよ。

そして結局その後、期間限定ではなくて、その学校から水筒禁止は消滅したのでした。

 

あーーーーーっ! 第2位と第1位もあるのにぃ!

長くなっちゃったから、今日はここまで。おしまい!

 

あんまり毒舌じゃなかったね。

毒舌を期待して読んでくださった方(もし、そんな方がいましたら)

ごめんなさい<m(__)m>。