どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

毒舌はずっと昔から?…無職の言い訳です。

あっという間に終わった正社員生活。

あー、会社名とか全て実名で書いてしまいたい!! くらい酷い目に遭った。

そのレベルの低さに呆れてもいるわけで。…書けません。今は、書きません。

 

狭ーーーい世界の中でちっぽけな『権威』に服従することが最重要任務。

くだらない。くっだらなすぎるんだよぉ。

組織のトップとやらだって、その辺のただのゴーツクじじぃにしか見えんのだよ。

なんで、みんなあんなにヘイコラしてんのか。

自分らでカースト作り上げちゃってんじゃん。

ま、それもこれも、お給料いただくため。生活のため。

みんな必死に頑張ってるのもわかる。ワタシだってお給料、欲しいよーーーー!

 

周りから見たら「わがまま」「我慢が足りない」「あぁ、やっぱり長年ただの専業主婦だった人には勤まらないよねぇ。」ってとこですか。いやいや、もっとクソミソな言われ方してんだろうね。

 

しかーし、長年引きこもりの専業主婦やってたから、こうなったんじゃぁないんです。

子どもん時からこんな人間なんです。たぶん。

幼稚園くらいの時すでに、周りの大人たちのこと、どこか冷めた目で見てた気がする。

小学校。あの頃はコッワイ先生(体罰あり、という意味も含めて)、ふつーにゴロゴロいたよね。

他人様からはオットリしたおとなしい女の子に見られてて、バリバリ優等生というわけでもなく・・・。けど・・・。

おーっと。小学校時代のこと、これ以上書くと、今はまだ触れられない私の一番最悪な記憶をかすってしまいそうなので・・・。ちょっと置いとこ。

 

中学校の途中で転校した先が、古いドラマに出てきそうな不良クン・不良チャンが大勢いらっしゃるような学校。そんな環境だったせいで転入してから卒業まで成績が常に学年トップというエセ優等生になってしまった私。

転校生ってだけでも風当たり強いのに、偽でも「成績優秀」となれば、特に女子からはイジメられんのトーゼン。

トイレの個室に閉じ込められて・・・とか、下校途中に公園に引っ張ってかれてヤキ入れられそうになったり、とか。そうそう、息子の中学校で「いじめをなくそう!」をテーマに道徳の授業で上映されたダッサイVTRの中に出てくるようなシーンが日常的にあったんだよぉ。

かなりヤバイ状況でしたが、そんなことはどーでもいい範疇でした。小学生の時に被ってしまった最悪なことがあったから。このくらいどーってことないよ、って自分に言い聞かせてたんでしょうね。もっちろん親に訴えたってこれっぽちも助けてはくれない。

 

そんな中学3年生の時。

担任は、今の私くらいの歳。ベテラン教員。ふんぞりかえったイヤーなオッサン。

「転校してきた〇〇さん(←私)が毎回テストで一番いい点を取ってるのに、キミたちは何をやってるんだっ!」

なんて、火に油を注ぐようなこと毎度毎度クラス生徒に言っちゃう、頭も性格も悪すぎるセンセイ。

 

有名予備校系の模試でたまたま全国で〇位になったこともあって、アホ担任の期待は高まる高まる。

でもさ、自分の実力は自分がよ~くわかってたから、第一志望合格は難しいだろうと思ってた。

  

第一志望不合格とわかった翌日。朝のホームルームでアホ担任。

私の席に歩み寄ってきて、いかにも悲しそーーーな表情して言いました。

「〇〇。(←私)残念だったなぁーーー。お前なら絶対に合格できると信じてたのにーーー。いやーーーーーーー、ほんとに残念だーーー。気を落とさずに公立の試験日までがんばれ...。」

 

はい。この時がデビュー♪

人前で初めて私の中の男侍が思いっきり刀を振り下ろした。

 

はーーーー?! 何を言っとる!!

知ってるんだよ。誰よりも合格を切望してたのはオマエ(担任)だろっ!親よりも本人よりも。

ずっと荒れた地域で教員生活してきたこの担任。自分のクラスから有名私立合格者が出たら、それはそれは鼻タッカダッカ~~なんだろうよ!

その突き出た腹をより一層突き出して、鼻の穴ふくらまして自分の手柄みたいにしたいだけじゃろがっ!

 

しつこく大袈裟に語りかけてくるアホ担任を下から睨みつけました。

廊下まで聞こえるくらい大きな声で言いました。

 

「私はまったく残念ではありません! 自分の実力からして当然の結果と思っています。」

「残念がってるのは、自分の生徒が有名な高校に合格できなかった、〇〇先生ですよね。」

「私は、〇〇先生のために勉強しているわけではありませんから!!!」

 

静まり返る教室。

湯気が見えるほど顔を真っ赤にして怒りに震えてるアホ担任の顔。 

 

「お、お、お前とゆう生徒は! 先生に向かってそういうことを言っていいのかーーーっ!!」

怒鳴り散らかし、更なる醜態を晒すオッサン。

だーかーらー、アホだっちゅうねんっ!

 

べっつに、あんたがどんだけ怒ったって、こわくなんかないよーーーだ。

心の中でアッカンベーしてはいたけど、さすがにまだ15歳です。

それなりに少しはドキドキしてました。

 

その日の放課後。イジメのリーダーだった不良チャンが私のところにきてね。

「今までごめん。あんた根性あるんじゃん。見直した。」

はーぁ。タバコの火押し付けようとしたり、あんなことこんなこと許せんし、謝られてもねぇ。

てゆうか、ベタな不良チャンに見直される私って???

 

これに味を占めたというわけではありませんが、その後の人生も私の真ん中に居座るムダな正義感が、どんだけ行く手を阻んだことか...。

波乱に満ちた、というよりか、波おだやかな時でも嵐を巻き起こしてしまう。

直んないだよねぇ。

 

 

えーーーっと。昔ばなしを引き合いに出してみたりしましたけど...。

就職先がブラックで、続けらんなくて、一瞬にして無職に戻っちゃった、あー、ビンボービンボー!!

ってことに関しまして、言い訳にも何にもなんないですよね。

ハハハ...。でも、やっぱ反省も後悔もしてないんだよなぁ。へへっ。