どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

あの日あの時あの言葉。元不登校生母は今でもメラメラ...。

中学校の一時期不登校だった息子。

「社会性のない子」だから学校に行けなくなったんだそうです。

・・・はい。よ~く覚えてますヨ。

前回書いた、あのちょっとマシな方のコーチョーも含めて。

そーゆーことをこのアタシの前で言い放ったヤツラのこと。

 

そういう輩が必ずといっていいほど言うのはコレ。

「〇〇くんのためを思って。」

「お母さんの気持ち、わかります。」

 

・・・んなわけねーだろっ!

キモチ悪いんだよ!

アナタにアタシの気持ちなんかわかるわけないし。

アカの他人のアータが我が家の息子のこと思ってるわけないし。

 上から目線の言葉並べて、自分がイイ気持ちになってるだけじゃんっ。

 

・・・ってなことは、山ほどあった。

 

ある人は

「ああゆうタイプの子はどこに行っても友だちをつくれない。」

・・・あのぅ、アタシはアンタみたいな人とはオトモダチになれませんからっ。

 

ある人は

「東京なんか行ったら電車とかバスとか乗るの無理でしょう。」

・・・えっとぉ。これ言ったのは同級生の母親で。

ココは超ド田舎なので中学生の社会見学として東京への日帰り旅行というのがありまして。

それもサ、東京駅までは学校から観光バス。そこからグループ行動で半日都内を散策する。という、なんとまぁ・・・な内容。

・・・あのぉ。息子なんですが、小学生ん時、電車と新幹線とバス利用して、片道5時間半のじいちゃん&ばあちゃん家(つまり今のココ)まで一人でお泊り行って帰ってきてましたけど。何度も。

もちろん、都内各所、行き慣れておりますし、公共交通機関の利用に関しましては何の心配もございませんが。

なにか?

 

ちっちぇーっっ!!

せっまい考えの中で勝手に他人のこと決めつけんなっ!

 

もちろんバッサリ斬りました。
けど、そのバッサリ加減がね。キレがイマイチだった。あの頃は。
親としては我が子へのブーメランが心配になっちゃうもので...。
アタシ自身に返ってくるのは構わないんだ。いっくらでも。
自分にふりかかってくるものは、「てぃやぁーーーーー!!」ってできるもん。
「真剣白刃取り」みたく。
または、飛んできた手裏剣を刀でパパパーーーっ!と打ち返しちゃうのとか。

 

思い出しついでにもうひとつ。中学の進路指導のセンセ。

「進路指導」ってヌワにをぬかすかっ?! 毎回、火ぃ噴いてましたワ。

無責任すぎて呆れた。

「1~2年、学校行けなくたってどうにかなりますよ。」

笑顔で言いやがったあのババァ センセイ。

どうにかなるって、どうなるんっすか?

で、不登校だった子が選択可能な進路ってなんですか?

しかも、こんなド田舎で、どーしろっつうんですかっ?

・・・なにひとつ答えらんないババァ センセイ。

こっちが指導してやろっか?

 

高校の見学に初めて行った時、そこの進路指導の先生との個別面談で。

その先生はこんなことを言いました。

「1年だろうと2年だろうと、学校に行けない時期があったからといって、そのことでその子の全てが否定されたり、その後の人生にマイナスになるようなことがあるのだとしたら、今の学校教育の在り方、社会の在り方が間違ってるんですよ。私たち大人の責任です。」

 

 

かつては社会性の無い子だとレッテルを貼られてた息子。

自分が決めた高校で、たくさんの人に支えられながら頑張っているようです。

大好きな先輩、慕ってくれる後輩、ケンカもできる同級生。

なんでも相談しちゃえる先生。

 

高校生活もちょうど半分。折り返し地点まできました。

人生まだまだ先は長い。

おこりんぼサムライの母は遠くから応援してるよ。

 

なーんて、ちょっと肌寒くなった今日このごろ。

秋を感じながらシンミリとしてみたりもする・・・。

がっ!

あの日あの時、アタシの侍魂に火をつけたひとたち!

怒りの炎は今も消えてませんからねっ! 

ここで会ったが百年目!! 

ってなことにならぬよう、くれぐれもお気をつけあそばせ~~(@^^)/~~~