どこかに吹く風

山ん中の笑えない毎日

田舎暮らし始めたものの・・・。「あんなことこんなこと、笑って吹き飛ばそっ。」と始めたブログですがもう笑う気力もございません。

クルマ選びにも出ちゃう?協調性のなさ。

最近、出掛けたついでに田舎道をあてもなくドライブするのがマイブームです。

今どき、こんな燃費の悪い車であっちこっち走っちゃガソリン代だってバカになりません。

 

昨年末、約15年乗り続けた愛車がついに修理不能となり廃車...(T_T)。

その前の代から数えると23年間、同じ車種。大好きな車でした。

もう新車ではもちろん、中古車でも手に入れることはできません。

・・・だって、超貧乏だから。

 

しかし車がなければ生活できないド田舎です。

今あるゼニをかき集めてどうにか条件に合う車を買いました。

(夫からの資金援助はゼロ... (-_-メ)。)

それはそれは古----い超中古車です。

 

私のクルマ選びの条件ってのは...。具体的に書くと車種が限定されすぎちゃうので省略。ファミリー向けではありません。

 

先日、職場の人達(男性数名)が話していました。

「やっぱりワンボックスじゃないとねぇ。」

ファミリーカーという分類(?)があるくらいだから、子どもが生まれて家族が増えたら、そういうタイプの車を求める人ってやっぱり多いのでしょうか。

 

職場の人たちの「ワンボックスだよねぇ。」というのは、子どもが小さいうち~中学くらいまでの間は、子供会(育成会)やら部活やらで、他のご家庭のお子さんも乗せたりしての送迎が頻繁にあるからだとか。

あぁ、確かにね。地域柄、どこの家にも2台以上車があるわけだけど、その内1台はワンボックスってご家庭が多いかも。

田舎に移住する前の居住地でも、ワンボックスカーの所有率高かったね。

 

息子が小学校低学年くらいまでは、ママ友たちとのお付き合いという苦行がありまして、車を乗り合わせてのお出掛けというのを何度か経験させていただきました。

幼稚園年長さんの頃…。

近所のママ&その娘を後部座席に、息子を助手席に乗せて出掛けたことがありました。

その娘、ウチの車に乗り込むやいなや、こう言った。

「なに?この車! 狭っ!」「乗り心地、悪ーーーー!」

そして母親は...、

「〇〇ちゃん、こういう車もあるの。ウチみたいに広々してる車ばっかりじゃないのよ。我慢しようね。」

 

 

胸ぐら掴んで、引きずりおろしてやりたかったよ。

「ハハハ・・・。」と乾いた笑いで受け流すしかできなかった自分が情けない。

 

 

「なにをぬかしとるんじゃぁ!」

「こっちはな、V8でな、排気量だってゴッツウあるんやで!!」

「お前んとこの車3台分の値段するんじゃ、コノヤロー!」(10年ローンだけどな。そんでもって、返済するのに毎月ヒーヒーいってるけどな。)

怒鳴りながらグーでパンチしてやりたかった。(大人気ない...。)

 

自分が稼いだお金で買う車。(当時の私は無職でしたが。)

他人にとやかく言われる筋合いはない。

好きにさせて!

 

私はさ、ワンボックス車っていうの、まったく運転したいと思わない。見た目も好きくない。

ワンボックスの中でもグレードの高い(値段の高い&大きい)タイプを所有するのがママ友界隈では一種のステータスなようでしたが、車両本体価格が高かろうと、ただの箱が動いているようにしか見えない。車の面構えもどれもおんなじにしか見えない。

 

なーんて、いくら文句を言ったところで、中古でも今の私には買えないんだけどーーー(ToT)

 

みんながみんな、子どもの送迎だけを考慮してマイカー選ぶわけではないんでしょうけどね。 

私の場合、子供会や部活の送迎というものから逃れられたのは、我が息子のおかげでもあるのです。

 

子供会への入会を断ったことで周りのママたちからは非難の嵐でした。

あるママ(おそらく元ヤン^^;)からは「こういうヤツがいるからぁ、少子化とまんねーし!」と、意味不明の暴言を頂戴しました。

中学でこっちに引っ越してきたらは育成会というものがあり、強制加入させられたので会費はお支払いしましたが、活動は全て不参加。

だって、不登校だったんだもん!

 

不登校だったから、部活も幽霊部員。

保護者連絡網で毎週毎週、応援だぁ送迎だぁのやりとりがあったようですが、部活顧問を通じてシャットアウトさせていただきました。

 

息子よ、ありがとう。 

こんな母でごめんなさい。

協調性ゼロでごめんなさい。(いや、ゼロじゃない。マイナスか。)